Travis Scott が壊滅的な寒波被害を受けた地元ヒューストンの公立高校で災害救援イベントを開催
被害を受けた1,000世帯にそれぞれPPE(Personal protective equipment:個人用保護具)や新鮮な農産物、水、缶詰食品、マスクを配給

2月に記録的な寒波がアメリカ各地を襲い、特にテキサス州は今もなお停電と断水が続く深刻な被害に見舞われている。この事態を受け、地元の英雄 Travis Scott(トラヴィス・スコット)主宰の「Cactus Jack Foundation(カクタス・ジャック財団)」がヒューストン市と協力し、市民に5万食の温かい食事を提供するプログラムを進めていたことを先日お伝えしたが、このプログラムの一環として3月6日(現地時間)にヒューストン市の公立高校 Willowridge High School(ウィローリッジ・ハイ・スクール)で災害救援イベントが開催された。
本イベントの開催にあたり「Cactus Jack Foundation」は、ヒューストン市長 Sylvestor Turne(シルベスター・ターナー)およびヒューストン市だけでなく、市内の公衆衛生プロジェクトを展開する「Houston Health Foundation(ヒューストン・ヘルス財団)」、病院『HCA Houston Healthcare(HCA・ヒューストン・ヘルスケア)』、スーパーマーケット『Harvest Market(ハーベスト・マーケット)』、フォートベンド郡独立教育学区とも連携。被害を受けた1,000世帯にそれぞれPPE(Personal protective equipment:個人用保護具)や新鮮な農産物、水、缶詰食品、マスクを配給したそうだ。また、イベントまで足を運ぶことができなかったヒューストン市内に居住する高齢者のために、自宅への救援デリバリーが行われたほか、現場の救援隊にも何百食もの食事が提供されたという。
Travisの漢気溢れる様子は「Cactus Jack Foundation」の『Instagram』に映像が投稿されているので、下記より早速チェックしてみよう。