スエズ運河の座礁事件が PlayStation 5 の品薄に拍車をかける?

“海上輸送の大動脈”の封鎖は、電子機器業界にも大打撃を与えている模様

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“海上輸送の大動脈”として知られるエジプトのスエズ運河にて3月23日(現地時間)、愛媛の「正栄汽船」が所有する大型コンテナ船 “EVER GIVEN(エバーギブン)”が座礁。3月29日(同時間)に離礁するまで6日間にわたり運河を塞ぎ、世界の物流業界に大打撃を与えていたが、その余波を受けてPlayStation 5の品薄状態に更なる拍車がかかるかもしれないという。

そもそもスエズ運河での座礁事件以前から、あらゆる電子機器に使用される半導体が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による工場の閉鎖に伴い世界的に供給不足となっており、「Sony(ソニー)」も2月にPS5の品薄状態の原因を半導体不足と発表していた。そんな中、今回の座礁事件が発生。ヨーロッパとアジアを結ぶスエズ運河は、世界の海上輸送物資の12%が通過する貿易ルートであることから、半導体の納品およびPS5の出荷に少なからず支障をきたしている可能性があるそうだ。

それにしても発売から早4カ月、一体いつになればPS5の品薄は解消されるのだろうか……。

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