Snarkitecture が手がけたアートギャラリー Library Street Collective の新展示スペースをチェック
破壊されたようなレンガ壁から内部が見えるという目を引くデザイン





現代アーティスト Daniel Arsham(ダニエル・アーシャム)と建築家 Alex Mustonen(アレックス・マストネン)による建築デザインユニット「Snarkitecture(スナーキテクチャー)」が、アメリカ・ミシガン州のアートギャラリー『Library Street Collective(ライブラリー ストリート コレクティブ)』の新たな展示スペースをデザイン。
ビッグネームだけでなく新進気鋭のアーティストの現代アート作品も扱う『Library Street Collective』。今回は何と言っても外壁が最大の見所だろう。幾重にも重なったレンガ壁の中心が破壊されたようなデザインとなっており、その中心のガラス窓から内部が見えるという目を引く意匠に。一方、内装は外装と逆を行く一面真っ白のシンプルな空間で、レンガ壁とのコントラストが空間に磨きをかけている。
現在『Library Street Collective』の新展示スペースでは、KAWS(カウズ)がキュレートしたSam Friedman(サム・フリードマン)の新作展示会 “LIGHT”を開催中。だが情勢的に日本から訪れることは難しいので、ひとまず上のフォトギャラリーから展示スペースをチェックしておこう。