キリアン・ムバッペがリーグ・アン史上最年少記録で100ゴールに到達
各国のリーグレベルに差はあれど、メッシやクリスティアーノ・ロナウドよりも早いペース
フランス代表で背番号“10”を背負パリ・サンジェルマン(PSG)のエースストライカー Kylian Mbappé(キリアン・ムバッペ)が、同国のリーグ・アンにおいて22歳91日という史上最年少の若さで100ゴールに到達した。
2015年にASモナコでプロデビューし、翌年に17歳26日でプロ初ゴールを記録してからコンスタントにゴールを重ねてきたMbappéは、3月21日(現地時間)に行われたリヨン戦で2ゴールをマークしたことで通算ゴール数が100に到達。22歳91日での100ゴール達成は、リーグ・アン史上最年少記録で52年ぶりの快挙。各国のリーグレベルに差はあれど、Lionel Messi(リオネル・メッシ)は23歳149日、Robert Lewandowski(ロベルト・レバンドフスキ)は24歳200日、Cristiano Ronaldo(クリスティアーノ・ロナウド)は25歳22日、Zlatan Ibrahimović(ズラタン・イブラヒモビッチ)は26歳102日、前田遼一は29歳49日で100ゴールに到達していたことを考えると、Mbappéの異常な量産具合が分かるだろう。
ちなみにMbappéは142試合目で100ゴールに到達したが、彼のアイドル Ronaldoはラ・リーガ史上最速記録となる92試合目で達成しており、1試合で1ゴールは必ず奪うという化け物じみたデータが残っている。
1⃣0⃣0⃣ buts en #Ligue1 pour notre @KMbappe ⚡️?♂️#????? pic.twitter.com/COYRuDFTx6
— Paris Saint-Germain (@PSG_inside) March 21, 2021