故コービー・ブライアントの NBA ルーキーカードが約1億9,000万円で落札

地球上に2枚しか存在しないと言われるうちの1枚が、Kobeのカード史上最高値を更新

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先日お伝えした、ダラス・マーベリックス所属のLuka Doncic(ルカ・ドンチッチ)の直筆サイン入りルーキーカードが4億9,000万円超えで取引されたニュースからも分かるように、NBAのトレーディングカード市場の盛り上がりは一向に止みそうにない。そして今度は、2020年に不慮の事故で亡くなった元NBAロサンゼルス・レイカーズのスーパースター Kobe Bryant(コービー・ブライアント)の1996-1997シーズンのルーキーカードが、179万5,000ドル(約1億9,000万円)で落札されたことが明らかに。

Goldin Auctions』に出品されたこのKobeのルーキーカードは、地球上に2枚しか存在しないと言われるうちの1枚で、最高グレードを示す“Gem Mint 10(ジェムミント10)”が付与された完璧なコンディションの超希少品。当然、179万5,000ドルという落札価格は、これまで取り引きされたKobeのカード史上最高値となる。同オークション創設者のKen Goldin(ケン・ゴールディン)は今回の事態に対して、「今回、Kobeのルーキーカードが過去最高値で落札されたという事実は、彼が世界中でどれほど愛されていたかを物語っています。人々のトレーディングカードや記念品への熱意はかつてないほど高まっており、これらの資産が提供する信じられないほどの投資機会を彼らは認識しているため、今後もますます人気が高まることが予想されます」とコメントしている。

『Goldin Auctions』は今年1月、スポーツメモラビリア(使用済みアイテムや直筆サイン入りグッズなどスポーツ関連の記念品)の月間取引額が史上最高となる3,300万ドル(約36億円)を記録したばかりだったが、この3月は既に4,520万ドル(約49億円)の取引額となっているそうだ。皆さんもご自宅に眠るスポーツメモラビリアを探してみてはいかがだろうか。

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