新鋭R&Bシンガー Joyce Wrice が渋谷の街中に5枚のデビューアルバムを隠す
日本とアフリカンアメリカンにルーツを持つ要注目シンガーが、いたずらのようなプロモーション(?)を仕掛ける

日本とアフリカンアメリカンにルーツを持つ、カリフォルニア・サンディエゴ出身の新鋭R&Bシンガー Joyce Wrice(ジョイス・ライス)。繊細でありながら力強さも感じさせる伸びのある歌声とR&B黄金時代を彷彿とさせるサウンドを特徴とする彼女は、今月デビューアルバム『Overgrown』をリリースしたばかりなので、まだその名に聞きなじみのない読者の皆様は多いだろう。だがこれまで参加してきた作品は数多く、Rejjie Snow(レジー・スノウ)の“GET IT”、Lucky Daye(ラッキー・デイ)の“Falling In Love”、向井太一の“朝が来るまで”などで、1度はその美声を耳にしたことはあるはずだ。
そんな彼女が、先述の『Overgrown』のプロモーションの一環(?)として日本のファンにユニークなアプローチをとっていたことが明らかに。その内容とは、渋谷の街中に『Overgrown』のCDを隠すというお茶目ないたずら。全部で5枚が隠されたそうで、1枚目はハチ公前広場の植木の根元、2枚目はハチ公前広場近くの公衆電話内、3枚目はとあるダンススタジオが入る雑居ビルの入り口、4枚目は『タワーレコード渋谷店』前にある花壇の中、5枚目は『渋谷モディ』1階の植木の根元と、彼女の『Twitter』では位置情報のヒントが画像付きでツイートされていた。
4日前のツイートなので既にファンがゲットしているだろうが、もしかすると再びCDが隠されるかもしれないので、彼女の『Instagram』と『Twitter』をフォローしてその動向をチェックしておこう。
Tokyo! We hid CDs in Shibuya! Please find them and tag me :) pic.twitter.com/ZcECXtjrRq
— Joyce Wrice (@joycewrice) March 27, 2021