ジャン=ミシェル・バスキアの絵画がアジアで開催されたオークション史上最高額となる約45億円で落札

「彼の作品は、28歳の若者から85歳の男性、ラッパー、ヘッジファンドまで、あらゆる人を魅了するのです」

アート
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3月23日(現地時間)に「Christie’s(クリスティーズ)」香港にて開催されたオークション “We Are All Warriors”で、Jean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア)の1982年の絵画作品 “Warrior”が4,190万ドル(約45億円)で落札された。これは、アジアで開催されたオークションにおける西洋絵画の最高落札額だという。

今年2月、「Christie’s」が“Warrior”を出品すると発表して以降アート界では大きな注目が集まっており、3,100万ドル〜4,100万ドル(約約33億〜43億円)の落札価格が予想されていたが、実際はそれを遥かに上回る結果に。Basquiat作品を専門に扱うディーラーのChristophe van de Weghe(クリストフ・ファン・デ・ウェゲ)は、彼の作品の魅力について以下のようなコメントを残している。「Basquiatはパンデミックによって生まれた最も強力な市場のひとつです。彼の作品はPablo Picasso(パブロ・ピカソ)のように、インドやカザフスタン、メキシコの人にも売ることができます。28歳の若者が何百万ドルも費やすこともあれば、85歳の男性が購入することもあります。Basquiatの作品はラッパーからヘッジファンドまで、あらゆる人を魅了するのです」

驚異的な価格で落札された絵画作品 “Warrior”の詳細は「Christie’s」の公式サイトでチェックしよう。

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