故 MF DOOM が生前最後に手がけたデジタルアート作品が8,500万円で落札される
あのマスクの形をした初のデジタルアート作品
昨年10月31日(現地時間)に49歳の若さで亡くなったラッパーのMF DOOM(エムエフ・ドゥーム)。今年初頭にその訃報が伝えられた後、彼の楽曲のストリーミング再生数が870%も増加した事実が証明するように、今もなお多くの人々に支持されて続けている。そんな稀代のラッパーが生前オンラインオークションプラットフォーム『Illust.Space(イラスト.スペース)』と共同で製作していた初のデジタルアート作品が数点オークション形式で販売された。
彼らが製作したのは、MF DOOMが身につけていたアイコニックなマスクの形をしたAR(拡張現実)作品。これは、昨今オークション界隈とアートシーンを賑わせているブロックチェーン技術の1つである“NFT(Non-Fungible Token)”を利用したアート作品で、『Illust.Space』では他の“NFT”プラットフォームと異なり、ウェブARなどを利用することで、コレクターやアーティストが現実世界に作品を“仮想的に”配置できる。また、同プラットフォーム上のフェイストラッキングライブラリを使用してマスクを“着用”することもできるそうだ。『Illust.Space』は昨年10月にも同様のAR作品のMF DOOMのサイン入りマスクを販売したが、その後彼の訃報を受けて、再びオークションの開催を決意。今回出品されたのは彼が亡くなる前に最後に製作された“Black Sludge Metal”、“Green Metal Mask”、“Mummy Mask”と題された作品で、各作品にはMF DOOMのサインが入っている。作品は全て売却され、最も高額で落札された“Mummy Mask”は約8,500万円だった。なお、このオークションの収益の10%はMF DOOMの遺族に寄付されたという。既にオークションは終了しているものの、詳細をこちらからチェックしてみてはいかがだろうか。
Black Sludge is a fully AR NFT – wearable and placeable in world space. Position it on our map and display the legend for everyone, for all time. pic.twitter.com/7cmmmhCKzj
— Illust.Space (@IllustSpace) March 13, 2021
Thank you everyone for participating in the MF DOOM LEGACY AUCTION and Congrats to the final winner with a 9.5 Eth bid for Black Sludge #NFT #AR #DOOM pic.twitter.com/2k7RjYKXNu
— Illust.Space (@IllustSpace) March 13, 2021


















