Coachella 2020 は再々々延期で2022年4月に開催か
開催地カリフォルニア州における新型コロナのワクチン接種の観点からやむなく決断
Rage Against The Machine(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)、Travis Scott(トラヴィス・スコット)、Frank Ocean(フランク・オーシャン)という各ジャンルのトップランカー3組がヘッドライナーを飾る予定だったアメリカ最大規模の野外音楽フェス「Coachella Valley Music and Arts Festival(コーチェラ 2020)」。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による影響から度重なる延期および中止が発表されてきたが、どうやら2022年4月に再々々延期される可能性が高いことが複数のメディアの報道で明らかとなった。
もともと2020年4月に開催予定だった「Coachella 2020」は、1度目の延期発表では2020年10月の開催を予定していた。しかしその後も新型コロナの猛威は収まらず、同フェスは1度の開催で25万人近くが訪れることから、2021年4月、2021年10月とたて続けに延期をアナウンス。そしてこのたび、カリフォルニア州が全米で最も感染者数が多い地域であり、大半の人々がワクチンを接種することができるのは2021年夏以降になるという推測から4度目の延期の決断に至ったという。
ここ日本では有耶無耶の2020年東京オリンピックとの兼ね合いもあり、「FUJI ROCK FESTIVAL(フジロック フェスティバル)」や「SUMMER SONIC(サマーソニック)」といった夏フェスの開催が依然として中ぶらりんとなっているが、はたしてどうなるのか……。













