NBA からインスパイアされた Chinatown Market x Converse のコラボフットウェアが登場
1998年のシカゴ・ブルズ、2002年のロサンゼルス・レイカーズのチャンピオンシップジャケットがモチーフ
〈Converse(コンバース)〉が今年1月に発表した2021年春夏シーズンに並ぶスペシャルコラボレーションのラインアップでも予告されていた、アメリカ・ロサンゼルス発の気鋭ストリートブランド〈Chinatown Market(チャイナタウン マーケット)〉とのチームアップで製作したフットウェアの詳細が明らかになった。
本コラボレーションでは、〈Jeff Hamilton(ジェフ・ハミルトン)〉製のNBAチャンピオンシップジャケットにインスパイアされたChuck 70とPro Leatherの2型が登場。〈Jeff Hamilton〉は同名のデザイナーが手がけるレザージャケットブランドで、過去にはMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)在籍時のシカゴ・ブルズのすべてのチャンピオンシップジャケットを製作したことでも有名だ。
今回モチーフに選ばれたのは、1998年のシカゴ・ブルズと2002年のロサンゼルス・レイカーズのジャケット。1998年のシカゴ・ブルズモデルは言わずと知れたMJ所属の同チームが1度目のスリーピートを成し遂げたシーズンのもの。ブルズカラーのレッド/ブラックをベースに、キャンバス地のChuck 70にはブルズの優勝年(96,97,98)が配され、Pro Leatherのアッパーにはレザーを採用し、同チームロゴのワッペンや月桂樹の刺繍などを施したオリジナルのジャケットデザインに忠実な仕様に。2002年のロサンゼルス・レイカーズタイプは、故 Kobe Bryant(コービー・ブライアント)在籍時の同チームが3ピートを達成したシーズンのジャケットをモチーフに製作。キャンバス地のChuck 70は、LAの空を思わせるライトブルーに、ブラックでビル群が描かれており、スター柄のパッチも配される。Pro Leatherはレイカーズカラーのパープル/イエローをベースに、レイカーズのロゴやヤシの木、3ピートを意味する “3”のワッペンなどを配した仕様に。両モデルともNBAの歴史的なシーズンを想起させるスペシャルなフットウェアに仕上がっている。
〈Chinatown Market〉×〈Converse〉によるコラボフットウェアは、3月6日より〈Chinatown Market〉の公式オンラインストア、次いで3月12日(ともに現地時間)から『size?』などのリテーラーで販売される模様。日本国内での展開については本稿執筆時点では確認できていないため、上のフォトギャラリーでディテールをチェックしてブランドからのアナウンスを待とう。