Universal Music Group と Tiktok が両者のパートナーシップを強化するグローバル契約を締結
グループ企業のアーティストや作詞・作曲家の楽曲を『TikTok』上で選択し使用することが可能に

「Universal Music Group(ユニバーサル・ミュージック・グループ)」と動画投稿アプリ『TikTok(ティックトック)』が、両者のパートナーシップを強化するグローバル契約を締結した。
これにより、「UMG」のアーティストや「Universal Music Publishing Group(ユニバーサル・ミュージック・パブリッシング・グループ)」に所属する作詞・作曲家の楽曲を、『TikTok』上で選択し使用することが可能になる。同時に、アーティストや作詞・作曲家に対し公平な報酬が支払われるとのこと。
今件に関し「UMG」のデジタル戦略部門の代表取締役副社長 Michael Nash(マイケル・ナッシュ)は、「UMGとTikTokは、新しい音楽体験や機能を開発するという共通の目的のもと、(中略)アーティストのキャリアアップに必要な業界を牽引するツールやA&Rの洞察力とモデルの構築に力を注ぎます」とコメント。また、「UMPG」の最高執行責任者 Marc Cimino(マーク・シミノ)は「この提携は、ソーシャルメディア企業がプラットフォームに貢献している音楽クリエイターに対し感謝の念を示し、尊重し、補償するという業界全体にあるべき見本を示しています。私たちはTikTokとのパートナーシップを光栄に思っており、今後もソングライターの援助や機会提供のために、共に協力していくことを楽しみにしています」と声明を発表している。