トム・サックスと Nike によるコラボプロジェクト NIKECRAFT WEAR TESTER PROGRAM が進行中
世界中から募った一般参加者が未発売のコラボフットウェアを着用し、気になる点などをトムチームにフィードバッグすることで製品をアップデートしていく企画






2021年内の発売が期待されるTom Sachs(トム・サックス)と〈Nike(ナイキ)〉のコラボフットウェアシリーズの最新作とおぼしきNikeCraft Mars Yard 2.5。同フットウェアを一般発売する3.0(?)へとアップデートする企画として昨年末に発表された“NIKECRAFT WEAR TESTER PROGRAM”は、SNSで世界中から参加者を募り、選ばれた人は同フットウェアを毎日着用しその経過を発信/メモするというユニークな内容が話題となっていた。
そして先日、この“NIKECRAFT WEAR TESTER PROGRAM”が遂にローンチし、選ばれた人に同プログラムキットが一式届いたことが判明。“WEAR TESTER”と称された被験者の中の1人が『Instagram』で公開した内容を見ると、キットにはNikeCraft Mars Yard 2.5のほか、本人の顔写真やプロフィールが記されたIDカード、名前入りのNIKECRAFT Tシャツ、軽量で耐久性に優れた繊維〈Dyneema®(ダイニーマ)〉を使用したシューズバッグなどが確認できる。特筆すべきは、TomのファンにはおなじみのTen Bullets Notebookだろう。“WEAR TESTER”は同フットウェアを実際に履いて気になる点などを毎日このノートに書き留めておき、それらのフィードバッグをTomチームに提供することでフットウェアがアップデートされていくという。
本プロジェクトの公式サイトでは、WEAR TESTERたちのアカウントが公開中。その顔ぶれにはTom本人や彼と親しい野村訓市ら日本人の姿も。製品化までの過程を見ることができる貴重な機会なので、ぜひフォローしてみてほしい。