The Prodigy がバンドのドキュメンタリー映画を製作することを発表
故 キース・フリントの2周忌を前にアナウンス
2019年3月4日(現地時間)に首吊りによる縊死(いし)でこの世を去ったUKを代表するバンド The Prodigy(ザ・プロディジー)の元フロントマン Keith Flint(キース・フリント)。彼の死後、バンドは大々的な活動を控えていたが、2周忌を前にバンドのドキュメンタリー映画が製作されることをアナウンスした。
バンドの結成から音楽シーンに与えた影響を辿る本ドキュメンタリーは、ライブ映像『The Prodigy: World’s On Fire』など過去にバンドのフィルムを幾つも手がけてきたPaul Dugdale(ポール・ダグデイル)が監督を務め、「Pulse Films(パルス フィルムス)」がプロデュースし、Maxim(マキシム)とLiam Howlett(リアム・ハウレット)の残る2人のメンバーとマネージャー John Fairs(ジョン・フェアーズ)が共同制作者として参画するという。
公開日については未定だが、監督のPaulは「この映画はバンドと同じくらいワイルドなもので、鑑賞者にはジェットコースターから飛び降りたように映画館を後にしてもらいたい」と話し、またバンドは「2019年にKeithが亡くなってから、全てを語るのにふさわしい時が訪れた。これは俺たちの混沌とした苦難の旅の物語だ」とコメントしている。
今はとにかく公開日を待ちつつ、1周忌にLiamとMaximが発表したアツい追悼コメントを読んでおこう。