Nike x READYMADE による Blazer Mid の発売情報が解禁

〈READYMADE〉の理念が多く取り込まれた意欲作

フットウエア
19,862 Hypes

Travis Scott(トラヴィス・スコット)によってお披露目された〈Nike(ナイキ)〉と細川雄太の〈READYMADE(レディメイド)〉による初のコラボスニーカー Blazer Midの発売情報が遂に解禁となった。

ヴィンテージのファブリックなどをアップサイクルし、プロダクトに新たな価値を与える〈READYMADE〉の理念が多く取り込まれた今回のコラボレーション。1973年に誕生した〈Nike〉のバスケットボールシューズ Blazer(ブレーザー)がモデルに選ばれているが、「小学3年生からバスケをしていて、初めて自分の意思で買ったシューズがNikeだっただけでなく、ファッションを好きになったきっかけを与えてくれたのもNikeでした。そのNikeとのコラボレーションが実現し、Nikeのイノベーションを駆使して理想通りのプロダクトが完成したことを嬉しく思います」と細川氏は語る。

Blazerといえば、そのシンプルなルックスが特徴的だが、本コラボでは大胆に再構築されている。アッパーとのバランスを考慮して、何度も試行錯誤を繰り返したという特徴的なソールは、ボリュームをもたせるために粘土でサンプルを作成した結果、人の手の温かみが感じられるデザインに。そのミッドソールには、製造過程から出るゴミになるはずだったスクラップ、販売できないものや古くなったスニーカーなどから作られた素材であるNike Grind(ナイキ グラインド)素材を15%使用。その他にも1971年のオリジナルバージョンをイメージした細長いスウッシュ、ヒールやインソールのロゴなど〈READYMADE〉らしいディテールが多く確認できる。細川氏はこのユニークなシューズについて以下のようにコメント。「DIYをテーマにBlazerをいちから手作業で解体し、Blazer本来のDNAを壊さないように再構築しました。子供の頃から好きなバスケットボールというスポーツを象徴するようなクラシックなシューズをどこまで新しく生まれ変わらせられるか挑戦したかったのです」

ブラックとホワイトの2色展開となる〈READYMADE〉x〈Nike〉Blazer Midは、2月27日(土)リリース予定、価格は19,250円(税込)。『SNKRS』『NIKELAB MA5』『DOVER STREET MARKET GINZA』〈READYMADE〉正規取扱店にて取り扱われる。キャンペーンビジュアルは、細川氏とも親交のある河村康輔が担当。

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