第55回スーパーボウルの視聴者数が過去15年間で最も低かったことが明らかに

新型コロナの影響から“付き合い”で観戦していた人たちがいなくなったことが大きな要因に

スポーツ
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招待された医療従事者7,500人を含む観客を前に、The Weeknd(ザ・ウィークエンド)が自己資金700万ドル(約7億3,500億円)を投じた豪華絢爛なハーフタイムショーを魅せたことでも話題のNFL第55回スーパーボウル」だが、視聴者数は過去15年間で最も低かったことが明らかとなった。

視聴者数は昨年比8%減の9,640万人で、「スーパーボウル」の視聴者数が1億人を下回るのは直近3年間で2度目。2015年と比べると1,800万人も減少しており、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響から友人同士が集まることができず、それまで“付き合い”で観戦していた人たちがいなくなったことが大きな要因だという。一方、ライブ配信数は過去最多を記録。1分あたりの平均視聴者数は570万人(昨年比69%増)と、55年目を迎えた「スーパーボウル」の楽しみ方に新たな変化が表れたことを示している。

なお試合は、タンパベイ・バッカニアーズがカンザスシティ・チーフスを破り18シーズンぶり2度目の頂点に。またNFLの『YouTube』では、本稿の冒頭で触れたThe Weekndのパフォーマンスがまるっと投稿されているので、彼がMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)を彷彿とさせる“伝統的なスター”に1歩近付いた圧巻のパフォーマンスをぜひ以下よりチェックしてほしい。

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