〈MISTERGENTLEMAN（ミスター・ジェントルマン）〉のデザイナー オオスミタケシが、1月24日（日）に敗血症のため死去した。享年47歳。

オオスミタケシは1974年静岡生まれ。BIG-Oとしてヒップホップユニット SHAKKAZOMBIEで活躍する傍らストリートブランド〈SWAGGER（スワッガー）〉を立ち上げ、その後2004年に〈PHENOMENON（フェノメノン）〉を始動。2012年にはセレクトショップ「THE CONTEMPORARY FIX（ザ・コンテンポラリー・フィックス）」のオーナー 吉井雄一と共に〈MISTERGENTLEMAN〉をスタートし、東京コレクションを代表するブランドへと成長させていた。

ブランドの公式『Instagram』によると、オオスミタケシは亡くなる直前まで病室で2021年秋冬コレクションを製作しており、追悼の意を込めて同コレクションを3月の東京ファッションウィークにて発表する考えだという。また、コレクション発表後にはお別れ会も予定しているそうだ。

長きにわたり東京のファッションシーンを牽引してきたレジェンドの早すぎる死。『HYPEBEAST』編集部もオオスミさんが生み出すクリエイションに魅了されてきました。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

この投稿をInstagramで見る

MISTERGENTLEMAN(@mistergentleman_aoyama)がシェアした投稿