“4人目のBeastie Boys”こと写真家 リッキー・パウエルが死去

享年59歳

エンターテインメント
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1980〜90年代のヒップホップシーンを追ったストリートフォトグラファーで、“4人目のBeastie Boys”と呼ばれたRicky Powell(リッキー・パウエル)が2月1日(現地時間)に死去した。享年59歳。マネージャーTono Radvany(トノ・ラドヴァニー)によると、死因は心不全だという。

Ricky Powellは1961年ブルックリン生まれ。1980年代後半に知り合い伝てで新人アーティストだったBeastie Boys(ビースティ・ボーイズ)と知り合い、彼らがRun-D.M.C.(ランDMC)のツアーに出演した際に同行。数々の象徴的なシーンを写真に残したことで“4人目のBeastie Boys”として知られるようになり、アルバム『Paul’s Boutique』の収録曲 “Car Thief”ではその名もリリックに登場している。その後、事実上「Def Jam」の専属フォトグラファーとしてPublic Enemy(パブリック・エネミー)やLL Cool J(LL・クール・J)らを撮影するだけでなく、Andy Warhol(アンディ・ウォーホル)やJean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア)、Madonna(マドンナ)など、さまざまなニューヨークのアイコンたちとカルチャーも追い続けてきた。

『HYPEBEAST』編集部一同、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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