仮面ライダー作品のファッションブランド HENSHIN by KAMEN RIDER がローンチ

日本を代表する漫画家石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマであり、当時は“異形のヒーロー”と言われながらも子供たちの心をとらえて放さず、日本のヒーロー史を変えた『仮面ライダー』。この度、平成以降に放映された『仮面ライダー』の歴代作品をフィーチャーしたファッションブランド〈HENSHIN by KAMEN RIDER（ヘンシンバイカメンライダー）〉がローンチされた。

本ブランドでは、『仮面ライダー』作品に登場する“戦う宿命”を背負う主人公たちの内面の変化に焦点を当て、同作品が持つ”タイムレスな価値”をファッションとして表現していく。外面的な変化を指す“変身”と対称的に、内面的な変化をアルファベットの“HENSHIN”と定義し、“服に袖を通す日々の中で少しずつ自分の内面をアップデートできる服”をテーマとする。

ブランドの記念すべき第1弾となるスニーカーでは、『仮面ライダークウガ』『仮面ライダー555』『仮面ライダーW』の計3タイトルをフィーチャー。“Type KUUGA”では、鎧とインナースーツの特徴をネオプレーン地の履口とガラスレザーで表現。遺跡/冒険家といったストーリー設定にも注目し、糸目の粗いナイロンやヌバックといった素材を駆使しながら、トレッキング風スニーカーに仕上げた。“Type FAIZ”では、スニーカー全体に張り巡らされたパイピングからタンに縫い付けられるテープまで、赤いリフレクターを駆使して暗闇から浮かび上がるギミックを再現。またミッドカットにハイテクソールを組み合わすことでガジェット感を強調した。“Type W”では、体の曲線や風を纏うイメージを、足をラッピングするようなデザインへと昇華。“2人で1人”を表現するために、左右のスニーカーを合わせると柄になるという遊び心も盛り込まれている。各ライダーをデザインしたスニーカーに加え、Tシャツ、パーカー、ジャケット、キャップ、ソックス、ベルトなどのアパレルもラインアップ。今後は20人の平成仮面ライダーたちによるプロダクトが順次展開予定となっている。

また、ファッションブランドとのコラボレーション第1弾では、〈FUMITO GANRYU（フミトガンリュウ）〉と〈ANREALAGE（アンリアレイジ）〉を迎えた2つのコラボレーションが実現した。〈FUMITO GANRYU〉では、ローゲージニット調のグラフィックでHENSHINロゴやクウガと555（ファイズ）をプリントしたTシャツを制作。一方〈ANREALAGE〉は、ブランドの“AZ”のロゴマークと『仮面ライダーW』の劇中に登場した地球の記憶をA～Zでプログラムしたキーガジェット “ガイアメモリ”に親和性を見出し、環状にした“A to Z”をシンボルロゴのデザインとして採用。また、この“ガイアメモリ”をモダンに表現したグラフィックは『Instagram』のARフィルターを通すことで何かが起きるようだ。

上記のアイテムはブランド公式サイト及びオフィシャル通販サイトにて2月10日（水）から販売を開始する。ブランド公式サイトでは、商品情報やさまざまなコンテンツを発信すると共に、第一線で活躍するクリエイターのインタビュー記事も掲載。第1弾では俳優の窪塚洋介が登場する。ブランドの立ち上げに伴い、2月10日（水）～2月16日（火）の間、『新宿伊勢丹メンズ館』1階プロモーションスペースにて期間限定ポップアップストアも開催。ブランド公式サイトにてバーチャルポップアップストアも同時展開するとのことなので是非、チェックしてみてはいかがだろうか。

©石森プロ・東映

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