話題沸騰中の Clubhouse がローンチから約1年未満でダウンロード数が800万件を突破

「Amazon」のジェフ・ベゾスや「Tesla」の イーロン・マスクなどの著名人らによる参戦が急増の背景に

テック&ガジェット
449 Hypes

Google(グーグル)」の元社員であるPaul Davison(ポール・ダヴィソン)とRohan Seth(ローハン・セス)が設立した「Alpha Exploration Co.」による招待制の音声配信SNS『Clubhouse(クラブハウス)』。日本でも先月よりベータ版の運用が開始され、多くの著名人が一斉に利用し始めたことで話題となっていたが、なんとローンチから約1年でダウンロード数が800万件を超えたことが発表された。

モバイルデータ分析会社「App Annie(アップ アニー)」によると、『Clubhouse』は2月1日(現地時間)ではダウンロード数が350万件だったが、それから2週間程で2倍以上の810万件と急増。そのうちの260万件がアメリカ国内によるもので、背景には「Amazon(アマゾン)」のCEO Jeff Bezos(ジェフ・ベゾス)や米電気自動車メーカー「Tesla(テスラ)」の最高経営責任者 Elon Musk(イーロン・マスク)などの著名人らによるアプリ内のゲスト登場が要因としてあるという。

「Alpha Exploration Co.」は『Clubhouse』の公式ダウンロード数や登録ユーザー数を非公開としているものの、今年の1月時点での週間活性利用者数がおよそ200万人であることを明かしており、登録ユーザー数は600万〜1000万人が見込まれている。加えて、この『Clubhouse』現象の影響により、『Dizhua(ディシュア)』『Tiya(タイヤ)』『Yalla(イエーラ)』など、その他のオーディオベースアプリのダウンロード数が押し上げられ、類似サービスを提供する『Sonar(ソナー)』『Locker Room(ロッカー ルーム)』『Roadtrip(ロードトリップ)』などのアプリも最近増加しているとのこと。

言語やシチュエーションによって使用機会が極めて限定されるが、今後も音声配信SNSがブルーオーシャンとして盛り上がりを見せるのは間違いないだろう。

Read Full Article
テキスト
この記事を共有する
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。