ポン・ジュノ監督が映画『パラサイト 半地下の家族』の続編2作品の脚本を制作中

韓国版と海岸版の脚本があるとのこと

エンターテインメント
23,262 Hypes

第92回アカデミー賞で外国語映画として史上初めて受賞した作品賞を含む4冠を獲得した韓国映画『パラサイト 半地下の家族』。この映画史に残る快挙を成し遂げた作品で監督/脚本家を務めたBong Joon-Ho(ポン・ジュノ)が、早くも映画化される続編2作品のうちの1作の脚本が完成したことを明らかにした。

今件は、Bongが映画監督/脚本家のRian Johnson(ライアン・ジョンソン)主宰のポッドキャスト “The Director’s Cut”に参加した際、「2本の脚本を完成させるために、脳を真っ二つに割って左右交互に使っている感じがします。既に先週1本の脚本は書き終えたのですが」と発表。ストーリーの筋書きについては明かさなかったものの、韓国版と海外版の脚本があることを付け足し、「韓国版はソウルを舞台にしたホラーとアクションを交えた作品となっており、海外版は2016年に起こった実話をもとにしたドラマ映画になります。どのような結末になるか書いてみなければ分かりませんが、イングランドとアメリカを舞台にするでしょう」とコメントした。

さらに、この2作品と同時にAdam McKay(アダム・マッケイ)監督と共にアメリカの有料ケーブルテレビ放送局「HBO」で配信予定のドラマ版『パラサイト』にも取り掛かっているとのこと。映画の続編的な立ち位置か、はたまた完全新作か気になるところだが、引き続き今後の情報を追っていくことにしよう。

Read Full Article
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。