オジー・オズボーンが初の NFT プロジェクト CryptoBatz を発表
伝説の“コウモリ食いちぎり事件”からインスパイアされたユニークなNFTプロジェクトが始動








英国が誇る伝説的ヘヴィメタルバンド Black Sabbath(ブラック・サバス)の元メンバーとして知られ、今もなお世界中でカリスマ的な人気を誇るミュージシャン Ozzy Ozbourne(オジー・オズボーン)が、自身初となるNFTプロジェクト “CryptoBatz”を発表した。
今回の“CryptoBatz”は、Ozzyがデザインした9,666匹のコウモリのNFTが販売されるユニークなプロジェクトで、これらはそれぞれがある“特殊能力”を持っているという。その能力とは、購入したコウモリが自身のデジタルウォレットに所有している他のNFTに“噛み付く”ことで、双方のトークンのDNAを持った“MUTANTBAT(ミュータントバット)”を生成することができるというもの。どのコウモリも一度しか噛む機会を与えられず、噛む対象によって生成されるMUTANTBATが異なるため、慎重に選択する必要があるようだ。
本プロジェクトは、Ozzyのファンにはあまりにも有名なエピソードである“コウモリ食いちぎり事件”から着想を得ているという。この事件は、1982年にアイオワ州で行われたコンサートで、Ozzyが客席からステージ上に投げ込まれたコウモリの死骸をレプリカだと勘違いし、首を噛みちぎったというもの。この奇行によって観客は大いに盛り上がり、翌日のローカル紙には“Ozzy、コウモリを食う”という見出しの記事が掲載されることに。その後もファンの間では伝説として語り継がれており、Ozzy本人もネタとして何度もこの事件をメディアで取り上げている。
“CryptoBatz”は、現在『Discord』にて先行販売されている模様。詳細については公式サイトをチェックしよう。