世界中の Off-White™️ の店舗でヴァージル・アブローを追悼するインスタレーションを実施
『DOVER STREET MARKET GINZA』や『ルイ・ヴィトン 渋谷メンズ店』でも追悼ビジュアルを展開中







11月28日(現地時間)、心臓血管肉腫という心臓にできる稀な癌のため41歳という若さで急逝したVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)。彼の死を受け、世界各地の〈Off-White™️(オフホワイト)〉の店舗では、先週半ばから週末にかけて店内を生花で埋め尽くすインスタレーション “VIRGIL FOREVER”が行われた。
このインスタレーションは、11月30日(現地時間)にVirgilが生前手掛けたコレクション〈Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)〉の2022年春夏メンズコレクションのスピンオフショー “Virgil Was Here”の開催地であるアメリカ・マイアミの旗艦店を皮切りに、ロンドン、香港、パリ、ソウル、ニューヨークなど世界各国に位置する〈Off-White™️〉の全店舗で実施。東京・青山の『“SOMETHING & ASSOCIATES” c/o OFF-WHITE™ TOKYO』では、12月2日(木)〜4日(土)の3日間にわたって行われ、来場者は店内に用意された〈Post-It(ポストイット)〉の付箋にVirgilへのメッセージを書き、好きな場所に貼ることができた。
また、『DOVER STREET MARKET GINZA』や『ルイ・ヴィトン 渋谷メンズ店』では、”VIRGIL WAS HERE”と書かれた追悼メッセージが出現。レインボーカラーで彩られたビジュアルには、“Everything I do is for the 17-year-old version of myself.(私がやっていることは全て、17歳の自分に向けられたものです)”というVirgilの言葉が綴られている。『ルイ・ヴィトン 渋谷メンズ店』での展示期間は明らかになっていないが、『DOVER STREET MARKET GINZA』ではこのメッセージを12月6日(月)まで展示するとのこと。各ショップの近くを通る機会があれば、ぜひ注目してほしい。