故 Juice WRLD のドキュメンタリー『Juice WRLD: Into the Abyss』のティザー映像が公開
いくつかの未発表曲を含む豊富な貴重映像と何十もの関係者へのインタビューで構成
2019年12月にオーバードーズのため急逝したラッパーの故 Juice WRLD(ジュース・ワールド)。12月10日(現地時間)に2枚目の遺作アルバム『Fighting Demons』がリリースを控える中、アメリカの有料ケーブルテレビ放送局「HBO」が彼のドキュメンタリー『Juice WRLD: Into the Abyss』のティザーを公開した。
同作は、いくつかの未発表曲を含む豊富な貴重映像と何十もの関係者へのインタビューで構成されており、Juice WRLDが極短期間でトップラッパーとしての階段を駆け上がっていく姿と共に、それに伴う苦悩とドラッグへの依存の様子が詳細に収められているそうだ。またトレーラーの公開とあわせて、母親 Carmella Wallaceから生きていれば12月2日に23歳を迎えていた彼に対する手紙が綴られた。
「Jarad(本名)が23年前に生まれたとき、今日ここであなたの誕生日を祝うことができないとは思ってもいませんでした。いなくなってから2年が経ちますが、毎日あなたのことを考え、あなたを失ったことは私の人生を変えました。私たちはいつも別れ際には『さようなら』と言うようにしていましたが、そうしてきて良かったと思っています。次にいつ会えるかは分からないからね。23歳の誕生日おめでとう。Jarad、心の底から愛しています。共に過ごした時間に感謝し、共有できた全ての瞬間を永遠に大切にします」(Carmella Wallace)
『Juice WRLD: Into the Abyss』は12月16日(同時間)より動画配信サービス『HBO Max』にて配信開始予定。日本での配信に関しては明らかになっていないので、情報が入り次第お伝えしたい。