Hamilton から映画『マトリックス』シリーズに着想を得た限定モデル PSR MTX が登場
〈Hamilton〉の名作デジタルウォッチ PSRに映画『マトリックス』の世界観を融合させた1本
1892年にアメリカ・ペンシルバニア州ランカスターで創業した老舗時計メーカー〈Hamilton(ハミルトン)〉から、映画『マトリックス』シリーズの世界観からインスパイアされた限定モデル PSR MTXがリリースされる。
創業以来高精度な時計を作り続けている〈Hamilton〉。同ブランドの時計は1932年のクラシック映画『上海特急』の劇中で重要な役割を果たして以来、これまでに500本以上の映画に登場しており、約1世紀もの間多くのフィルムメーカーたちに支持されてきた。近年では、〈Hamilton〉の時計の革新的なデザインが、『TENET テネット』や『インターステラー』といった大ヒットSF映画との特別な関係を生み出している。
今回リリースされる限定モデル PSR MTXは、〈Hamilton〉が1970年に発表した世界初のLED式デジタルウォッチ Pulsar(パルサー)をベースに、映画『マトリックス』シリーズおよび12月17日(金)より劇場公開予定の最新作『マトリックス レザレクションズ』からデザインのインスピレーションを得て製作された。1999年に公開された映画『マトリックス』は、“心を解き放て”というメッセージとともに、安全な偽りの未来を選ぶか、それとも危険な現実世界に足を踏み入れて自由のために戦うかを問いかけたSF映画史上における革新的な作品。その新章となる『マトリックス レザレクションズ』では、アイコニックな主人公 ネオとトリニティをKeanu Reeves(キアヌ・リーブス)とCarrie-Anne Moss(キャリー=アン・モス)が再び演じることに。また、〈Hamilton〉Pulsarも2020年にモデル名をPSRに改め復活。PSR MTXでは、この映画とウォッチメイキングにおける革新へのトリビュートとして、『マトリックス』の世界にあるテックウェアルックを、PSRのレトロフューチャーなデザインに取り入れている。
ケースとバンドは洗練されたオールブラックカラーで統一され、数字表示にグリーンのLCDを採用。ケースバックとスペシャルパッケージには『マトリックス』を象徴するデジタルレインが刻印されるなど、映画のエレメントがディテールに盛り込まれた仕様に。また、『マトリックス』シリーズの帰還を祝し、第1作の公開年にちなんで1999本限定で生産される。
カルトSF映画の世界観とレトロテックなスタイルが融合したPSR MTXは、12月1日(水)より〈Hamilton〉の一部の店舗にて販売中。価格は13万2,000円(税込)となる。詳細は公式サイトでご確認を。