Drake が故 Virgil Abloh のタトゥーを腕に刻む
ファッションをはじめカルチャー全域に影響を与えたヴァージル・アブローへの彼なりのリスペクト

タトゥー愛好家として知られ、自身が尊敬する人物や影響を受けたアーティストの写実的な姿を身体に刻んできたDrake(ドレイク)。大きなものだけでも、背中に実父のシンガー Dennis Graham(デニス・グラハム)および実母と祖父母、同じく背中に歌姫 Aaliyah(アリーヤ)とカナダ人プロデューサー Noah “40” Shebib(ノア“40”シェビブ)、左上腕の後部にLil Wayne(リル・ウェイン)、左腹部にナイジェリア生まれのSSW Sade Adu(シャーデー・アデュ)、左腕に名盤『Abbey Road』のアートワークで歩くThe Beatles(ザ・ビートルズ)の面々など。そして、新たなタトゥーとしてVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)の姿が腕に刻まれた。
Virgilは過去に、Drakeのために〈Patek Philippe(パテック フィリップ)〉の銘品 Nautilus(ノーチラス)をデザインし、カラー違いのお揃いを着用。また、自家用ジャンボジェット “AIR DRAKE”も手掛けるなど、両者は意外にも関係が深かった。今回、DrakeにVirgilの姿を刻んだのは、海外セレブ御用達のタトゥーアーティスト Ganga。モチーフとなったのは、Virgilが初めて〈Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)〉で手掛けた2019年春夏メンズコレクションのランウェイで撮影された1枚の写真。ショーの直前、凧を青空に向かって投げ飛ばすVirgilの後ろ姿を捉えた印象的なもので、アフリカ系アメリカ人として初めて〈Louis Vuitton〉のトップに抜擢され、ファッションをはじめカルチャー全域に影響を与えた彼への最大のリスペクトとして選んだのだろう。
DrakeからVirgilへの愛が感じられるタトゥーは下からご確認を。