2021年の BEST コラボレーション 10選
記事内では“あなたが選ぶ今年のベストコラボ”の投票も実施

昨年以来の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより、厳しい環境下でスタートした2021年。しかし後半になるにつれ徐々にロックダウンや規制が緩和され、世界各地で開催されたファッションウィークではフィジカルなランウェイショーが復活するなど、停滞していたファッションシーンが再び活気を取り戻すことに。そのような状況にも関わらず、今年も数多くのコラボレーションが行われた。ニューノーマル時代に突入したことによって需要が高まったゲームおよびアニメとのチームアップや、近年のファッション業界を牽引するメゾンブランド x ストリートブランドの異色のコラボまで、2021年における10のBESTコラボレーションを選出。ちなみに、我ら『HYPEBEAST』が『ポケモンカードゲーム』とのコラボカプセルコレクションを発表したことも記憶に留めておいていただきたい。記事の最後では“あなたが選ぶ今年のベストコラボ“の投票も実施しているので、是非とも参加してみてほしい。
グランド ハイアット 東京 x 村上隆
“ROPPONGI HILLS TAKASHI MURAKAMI PROJECT”の第3弾企画として実現した本コラボレーション。村上氏は、ホテル内の3大スイートの1つである“チェアマンスイート”をプライベートアートギャラリーへと昇華させるため、195cmの大きさを誇る“お花の親子”などを制作。1日1組しか宿泊できないこのスイートルームには、全14点の彫刻およびアート作品が展示され、この上ない贅沢な空間となった。加えて、宿泊者には村上氏のサイン入りアートブックがプレゼントされるという至れり尽くせりな宿泊プランに。
KAWS x HUMAN MADE®️
去る7月、両者の『Instagram』アカウントにて突如告知されたKAWS(カウズ)とNIGO®️(ニゴー)の手掛ける〈HUMAN MADE®︎(ヒューマン メイド)〉のコラボレーション。KAWS描き下ろしによる〈HUMAN MADE®︎〉のアイコニックなグラフィックを大胆に配したTシャツ5型が発売された。これを皮切りとして現在までに、スウェットとフーディで構成した第2弾、ヴァーシティジャケット、コーデュロイパンツ、キャップなどを展開する第3弾が登場している。
Jimmy Choo x 小木“Poggy”基史 x Eric Haze
イギリス・ロンドンで活躍する〈Jimmy Choo(ジミー チュウ)〉のクリエイティブ・ディレクター Sandra Choi(サンドラ・チョイ)と小木“Poggy”基史の長年の交友関係によって実現したこのパートナーシップ。両者の共通点だという、1980年代のニューヨークで生まれたアンダーグラウンドな音楽シーンやアートへの想いが発端となった。〈Jimmy Choo〉の洗練されたデザインにEric Haze(エリック・ヘイズ)の都会的なグラフィックを融合させ、それらのアイテムをPoggy氏がキュレートするというユニークなコラボに。
藤原ヒロシ x Loro Piana
1924年にイタリア・クアローナで創業した〈Loro Piana(ロロ・ピアーナ)〉とトレンドセッター 藤原ヒロシのコラボレーション。〈Loro Piana〉特有のベーシックかつ上質なアイテムに、藤原ヒロシらしい要素を組み込んだアイテムをフルラインアップで展開。生地メーカーとしてのルーツを持つ〈Loro Piana〉が、ダメージニットやグラフィックTシャツを製作するという型破りな試みに、メゾンファンは驚愕したことだろう。なお、藤原ヒロシにとっては今回のチームアップが個人名義での初のコラボレーションに。
エヴァンゲリオン x UNDERCOVER
2021年を代表する話題作の1つである『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開直後に開催された〈UNDERCOVER(アンダーカバー)〉2021年秋冬コレクション “Creep Very”のランウェイショーでお披露目された本コラボレーション。エヴァンゲリオン零号機、初号機、2号機をモチーフとした精巧な作りのダウンジャケットは、ファッション界隈だけでなく、シン・エヴァ熱冷めやらぬ同作のファンたちの心をわしづかみにしたはずだ。ちなみに、この“Creep Very”のウィメンズのランウェイは、Radiohead(レディオヘッド)のThom Yorke(トム・ヨーク)が音楽を手掛けたことでも注目された。
DIOR x sacai
2021年のファッション業界をざわつかせた〈DIOR(ディオール)〉x〈sacai(サカイ)〉。本コラボでは、〈DIOR〉のアイコンであるサドルバッグに、〈sacai〉の定番であるボマージャケットを思わせるオリーブ/オレンジのナイロン素材を用いるなど、互いの存在感を絶妙なバランスで引き出し合う“ハイブリッド”なアイテムが数多く並んだ。15年以上の親交があるKim Jones(キム・ジョーンズ)と阿部千登勢だからこそ実現した珠玉のプロジェクトは、多くのファッションフリークたちの記憶に残ったことだろう。
Supreme x Junya Watanabe COMME des GARÇONS MAN
2021年も、さまざまなブランドどのチームアップを果たしてきた〈Supreme(シュプリーム)〉だが、中でも〈Junya Watanabe MAN(ジュンヤ ワタナベ マン)〉とのコラボレーションは、多くの『HYPEBEAST』読者の関心を集めたことだろう。〈Schott(ショット)〉製のレザーピーコート、GORE-TEX®︎のデニムパーカ&パンツ、パッチワークのパファージャケットなど、〈Junya Watanabe MAN〉のアーカイブに着想したアイテムの他、〈Supreme〉屈指の人気を誇るボックスロゴフーディに重厚感のあるスタジャンの袖をドッキングしたカスタマイズアイテムも日本限定でリリースされた。
Balenciaga x Gucci
ちょっとやそっとのコラボレーションでは驚かないようなそこのあなたも〈Balenciaga(バレンシアガ)〉x〈Gucci(グッチ)〉には驚愕したのではないだろうか。〈Balenciaga〉2022年春コレクションのランウェイで発表された“The Hacker Project(ザ ハッカー プロジェクト)”は、クリエイティブディレクターであるDemna(デムナ)が〈Gucci〉のシグネチャーを独自の視点で再解釈。厳密にはコラボではなく、それぞれが互いのブランドを“ハッキング”したプロジェクトと定義されており、〈Gucci〉を象徴する“ダブルG”モノグラムを〈Balenciaga〉の“ダブルB”に置き換えるなど、そのアイコニックなデザインで大きな反響を呼んだ。
Jil Sander+ x ARC’TERYX
8月には新ライン〈SYSTEM_A〉を、9月にはアーバンラインの〈VEILANCE(ヴェイランス)〉からウィメンズコレクションがローンチされ、近年ファッションシーンでも関心が集まるカナダのアウトドアブランド〈ARC’TERYX(アークテリクス)〉。それを象徴するかのように〈Jil Sander(ジル・サンダー)〉のセカンドライン〈Jil Sander+〉とのチームアップは大きな話題となった。本コレクションでは、コートやジャケット、オーバーオールなど、防水・透湿性に優れたGORE-TEX®︎、人間工学に基づくパターンデザインのマイクロシームテープを採用したアイテムがラインアップし、冬のアクティビティ好きにはたまらないコラボレーションに(お高いですが……)。
Patek Philippe x Tiffany & Co.
新年の足音が近づく中、〈Patek Phillipe(パテック フィリップ)〉と〈Tiffany & Co.(ティファニー)〉が、パートナーシップ170周年を記念したコラボレーションを発表。文字盤を“ティファニーブルー”で染め上げたステンレススチール製のNautilus(ノーチラス)は、6時位置に“Tiffany & Co.”、12時位置に“Patek Phillipe”の文字を刻印し、両者が共に歩んできた歴史を大々的に祝福するモデルに。
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- グランド ハイアット 東京 x 村上隆
- KAWS x HUMAN MADE®️
- Jimmy Choo x 小木“Poggy”基史 x Eric Haze
- 藤原ヒロシ x Loro Piana
- エヴァンゲリオン x UNDERCOVER
- DIOR x sacai
- Jil Sander+ x ARC’TERYX
- Supreme x Junya Watanabe COMME des GARÇONS MAN
- Balenciaga x Gucci
- Patek Philippe x Tiffany & Co.