TOKYO DESIGN STUDIO New Balance から定番モデル 574 を再解釈した TDS 574 の新色が登場
素材の妙でスニーカーでありながらドレスシューズのような高貴な雰囲気を醸し出す1足
アメリカと日本のメンバーで構成されるデザインチームによって、2018年に立ち上げられた〈New Balance(ニューバランス)〉のライフスタイルブランド〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance(東京デザインスタジオ ニューバランス)〉。115年以上の歴史を持つ〈New Balance〉の新たな側面を見出すブランドとして、5月に1980年代のアイコンモデル 574を再解釈したTDS 574をリリースしていたが、このたび同モデルの新色が発売を迎える。
改めてTDS 547を紐解くと、ティップ(つま先)/サドル(甲)/フォクシング(かかと)といったアッパーを構造する基本パーツはオリジナルのデザインコードそのままに、ドレスシューズで見られるコバ(エッジ)のディテールをダブル・エッジ(かかと部分を含めた靴全周の縁周り)に採用。さらに、アイデンティティでもあるサイドの“N”を大胆に取り外し、ソールにはイタリア発「Vibram(ヴィブラム)」と共同開発した新型のシャークソールを搭載することで、モダンなルックスかつ機能性も有した唯一無二のスニーカーである。
これまでグレー、ホワイト、ネイビーの3カラーが展開されていたが今回はシックなブラックを纏い、アッパーをスムース、ヌバック、スエードという3種類のレザーとメッシュ地で構成することでワントーンの中に奥行きを表現。素材の妙によってスニーカーでありながらドレスシューズのような高貴な雰囲気を醸し出しており、カジュアルからフォーマルまでシーンを問わず使い回せる逸足に仕上がっている。
価格は30,800円(税込)で、12月4日(土)に日本国内限定で発売。〈New Balance〉と『DOVER STREET MARKET GINZA』の公式オンラインストアをはじめ、日本橋の『T-HOUSE New Balance』、六本木の『New Balance ROPPONGI 19:06』、『KITH TOKYO』、石川の『PHAETON』、福岡の『& DICE & DICE supported by TOKYO DESIGN STUDIO New Balance』などで取り扱うとのこと。まずは上のフォトギャラリーから佇まいをチェックしておこう。