Nike が手掛ける初の没入型3D空間 NIKELAND が Roblox に出現
メタバース上に再現された〈Nike〉の本社でユーザーに新たな体験を提供



11月18日(現地時間)、〈Nike(ナイキ)〉がオンラインプラットフォーム『Roblox(ロブロックス)』内に没入型3D空間 NIKELAND(ナイキランド)をオープンした。メタバース上に突如出現したこの空間では、3Dアバターを操作してさまざまなアクティビティを楽しんだり、〈Nike〉のアイテムを着用させることができるなど、ユーザーに新たな体験が提供される。
『Roblox』は、ユーザーが自ら自由にゲームを作成したり、また他のユーザーが作ったコンテンツをプレイすることができるオンラインゲーミングプラットフォーム。『Roblox』は無料でプレイできることから、アメリカやヨーロッパ、アジアを中心に多くのユーザー数を獲得しており、現在は毎日約4,300万人がこのプラットフォームを利用していると報じられている。〈Nike〉は2019年の“Air Max Day”で『Roblox』とチームアップし、Air Max 720などの限定バンドルをリリースしており、今回が2度目のコラボレーションとなる。
NIKELANDは、アメリカ・オレゴン州ビーバートンにある〈Nike〉の本社 Nike World Headquarters(WHQ)を元に設計されており、敷地内にはバスケットボールコートやテニスコート、フットボールフィールド、陸上競技用のトラックなどが3Dで再現されている。先述の通り、ユーザーはアバターを操作して他のユーザーと共に鬼ごっこやドッジボールなどのゲームを楽しむことができる。また、ツールキットを利用すれば、お気に入りのスポーツをミキシングしてオリジナルのミニゲームを作ることも可能に。さらに、NIKELAND内にあるデジタルショールームでは、〈Nike〉のフットウェアやアパレルなどのアイテムが購入でき、アバターはこれらのギアを身につけることで、身体能力がアップすることになる。
NIKELANDでは、その他にもさまざまな仕掛けが用意されているため、気になった方は詳細をこちらからチェック。そして、実際にプレーしてみたい方はこちらへ。