レブロン・ジェームズの NBA キャリア2度目の退場は相手選手が流血する乱闘寸前の事態に
我を失うほど激昂し、周りの静止を振り切ってレブロンを追い回すアイザイア・スチュワート
11月21日(現地時間)に開催されたNBAロサンゼルス・レイカーズ対デトロイト・ピストンズの1戦で、LeBron James(レブロン・ジェームズ)がキャリア2度目の退場処分となった。
第3クォーター残り9:18で事件が勃発。ピストンズ選手のフリースロー時に、リバウンド争いでLeBronの左肘から左手がIsaiah Stewart(アイザイア・スチュワート)の顔面をヒット。倒れ込むStewartに手を差し伸べるLeBronだったが、Stewartは既に喧嘩モード。その後、両チームの選手やスタッフ陣を巻き込んで、乱闘寸前の一触即発状態に。目の上から流血したStewartは我を失うほど激昂し、周りの静止を振り切ってLeBronを追い回そうとする事態に。LeBronはフレグラント・ファウル2で即退場。Stewartもテクニカルファウルx2で同じく退場。煽るような行為を行なったとして、レイカーズのRussell Westbrook(ラッセル・ウェストブルック)もテクニカルファウルをコールされた(当のRussellは試合後の記者会見で自分がテクニカルを取られていたことを初めて知る)。あまりの事態に現地放送の解説者も「これはクレイジーだ」と呆れ気味でコメント……。