Woodstock で使用された McIntosh の真空管アンプ MC3500 が復刻
約40万人の観客を熱狂の渦に巻き込んだMC3500を家庭用オーディオとしてアップグレード
独特な厚みのある“マッキントーン”サウンドでオーディオ愛好家たちを唸らせてきた「McIntosh Laboratory(マッキントッシュ・ラボ)」。そんな米老舗音響機器メーカーが、1969年開催の音楽フェスティバル「Woodstock Music and Art Festival(ウッドストック・フェスティバル)」のサウンドシステムとして導入された真空管アンプ MC3500を復刻リリースする。
家庭用のHi-FiオーディオとしてアップグレードされたMC3500 Mk Ilは、約40万人の観客を熱狂させた「Woodstock」50周年をきっかけに「McIntosh Laboratory」のCharlie Randall(チャーリー・ランドール)社長が復刻を熱望して制作をスタート。2019年から約2年間の月日を経て、モノブロック/1チャンネル/350W出力の真空管アンプを誕生させた。
本モデルは、8本のEL509S高出力真空管、独自のテクノロジーと機能であるパワーガードSGS(TM)/セントリーモニター/Solid Cinchスピーカーバインディングポストを搭載し、オリジナルの誕生以降に「McIntosh」が蓄積した設計知識を存分に取り入れている。さらに、パワーメーターには象徴的な“ブルーアイズ”を、フロントパネルにはシルキーブラスト仕上げとアルマイト処理を施したアルミニウム製のものを採用。当時の風格を再現しつつも、モダンかつ高級感溢れるデザインで再設計されている。
MC3500 Mk Ilは、「McIntosh Laboratory」取扱店にて12月より販売開始予定。詳細に関してはこちらからご確認を。