映画『ハウス・オブ・グッチ』に登場する豪邸が Airbnb で宿泊可能に
〈Gucci〉創業家一族の優雅な暮らしを疑似体験できるチャンス
2022年1月14日(金)より日本での劇場公開を迎える映画『ハウス・オブ・グッチ(原題: House of Gucci)』。Ridley Scott(リドリー・スコット)が監督を務め、Lady Gaga(レディー・ガガ)を主演に迎えた本作は、イタリアが誇るラグジュアリーメゾン〈Gucci(グッチ)〉の創業家一族にまつわるセンセーショナルな実話を元に映像化したサスペンス映画。公開前からファッション業界内外で話題となっている本作のメインの舞台となる邸宅 Villa Balbianoが、民泊サービス「Airbnb(エアビーアンドビー)」を介して一般公開されることが明らかになった。
Villa Balbianoは、本作の劇中でAl Pacino(アル・パチーノ)が演じる〈Gucci〉家の家長 Aldo Gucci(アルド・グッチ)の邸宅として描かれているイタリア北部のコモ湖畔に実在する建物。この建物は、16世紀にTolomeo Gallio(トロメオ・ガリオ)枢機卿の邸宅として建てられ、17世紀にはAngelo Maria Durini(アンジェロ・マリア・ドゥリーニ)枢機卿が暮らしていたことで知られている。建物内には6つのベッドルームと6つのバスルームが備えられ、Recchi(レッキ)兄弟とAgostino Silva(アゴスティーノ・シルヴァ)が描いた17世紀のフレスコ画をはじめとする数々のアート作品が飾られており、豪華なシャンデリアなどの装飾からも彼らの美意識が随所に感じ取れる。また、敷地内には屋外プールやボートハウス、桟橋なども備えられ、〈Gucci〉一族の優雅な暮らしを疑似体験できる空間となっている。
Villa Balbianoは、2021年12月6日〜2022年3月30日(現地時間)の期間で宿泊予約を受け付ける予定。1泊最大2名の宿泊が可能で、料金は1人1,128ドルとなっている。詳細は「Airbnb」の公式サイトで確認しよう。