Air Jordan 8 をベースとした八村塁のPEモデルの存在が明らかに
シューボックスにはスラムダンクを決める浮世絵風の八村塁がプリント
NBAの2021-22シーズンを5勝1敗という好調な滑り出しでスタートしたワシントン・ウィザーズ。所属する八村塁は、メンタルケアを優先した個人的理由でチームから離れて調整を行っているが、そんな彼の新たなPE(プレイヤーエディション)モデルとおぼしき1足の存在が明らかとなった。
PEモデルとは、既存のモデルに特定の選手のロゴや背番号をあしらったもので、シグネチャーの一歩手前というような立ち位置。〈Jordan Brand(ジョーダン ブランド)〉契約選手の中でも限られたエリートプレーヤーだけに与えられる権限だが、八村塁は3年目ながら既にAir Jordan 34、Air Jordan 35、Air Jordan 36をベースとしたPEモデルを発表している。
今回のPEモデルとおぼしき1足のベースとなったのは、これまでのパフォーマンス重視のシューズとは打って変わったAir Jordan 8 SE。アッパーはセイルカラーのスエードとブラウンカラーのプレミアムレザーで構成され、後者はディストレスト加工が施されている模様。シュータンはロゴがJumpmanから“八”に置き換えられたうえに、日本の伝統的な檜垣文様となっており、シューボックスにはスラムダンクを決める浮世絵風の八村塁がプリントされた特別仕様となっているようだ。
Air Jordan 8 SE “Rui Hachimura”のリリース情報に関しては本稿執筆時点では不明だが、価格は225ドルで今後数カ月以内に市場へ姿を現わす可能性が高いとのこと。八村塁の復活と共にオフィシャルからのアナウンスを待とう。