Young Thug が Mac Miller の亡くなる前日に彼との楽曲 “Day Before” をレコーディングしていたことを明かす
「マジでクレイジーな話だけど、偶然の一致だ。あれは何かのサインだったのか?と思いを巡らせてしまう」
先日、ラッパー Young Thug(ヤング・サグ)が2019年以来となる待望の2ndアルバム『PUNK』をリリースし、Drake(ドレイク)やJ. Cole(J・コール)ら豪華ゲスト陣が話題となっていたが、何よりもファンを驚かせたのはアルバムを締めくくる故 Mac Miller(マック・ミラー)との楽曲 “Day Before”だろう。2018年に不慮の事故で亡くなったラッパーとの楽曲について、Young Thug本人がラジオ番組『The Breakfast Club』に出演した際に驚きのエピソードを語っている。
「俺はMacが死ぬ前日に一緒にいたんだ。彼が俺のスタジオに来て、俺たちは“Day Before”(前日)をレコーディングした。マジでクレイジーな話だけど、偶然の一致だ。彼はスタジオに来て、俺と一緒に曲を作って、その次の日に死んだ。そして、その曲のタイトルが“Day Before”。クレイジーすぎるだろ。ただ、この曲は女性についてラップしてる内容なんだ。Macと会うのが最後になるなんて思っていなかったが、振り返ると深く考えてしまう。あれは何かのサインだったのか?と思いを巡らせてしまう」
Macの死から3年、彼が亡くなる前日に“Day Before”をレコーディングするという数奇な運命を辿っていたこと明かしたYoung Thug。本エピソードを踏まえたうえで、下記から“Day Before”を聴き直してみてはいかがだろうか。