ウィル・スミスが考える自身の最も恥ずかしい黒歴史作品とは?
最もお気に入りの映画は「メン・イン・ブラック」と「幸せのちから」

Will Smith(ウィル・スミス)が米『GQ』の『YouTube』チャンネルに出演し、自身の俳優キャリアの中でのベスト/ワースト作品を明らかにした。
セレブリティが『YouTube』『Twitter』『Instagram』などに寄せられた実際のコメントに正体を隠して返信するという人気シリーズ “Actually Me”において、1997年公開のSFアクションコメディ映画「メン・イン・ブラック」と2006年公開の「幸せのちから」がほぼ完璧な作品だとコメントするWill。事業に失敗してホームレスになるまで落ちぶれたChris Gardner(クリス・ガードナー)の半生を描いた「幸せのちから」は、実息であるJaden Smith(ジェイデン・スミス)との初共演作であり、Willが「第79回アカデミー賞」主演男優賞にノミネートされた作品だ。
そんな彼にとってのワースト作品は、1960年代にアメリカで放映された人気テレビシリーズ「0088/ワイルド・ウエスト」を映画化した1999年公開のSFアクション作品「ワイルド・ワイルド・ウエスト」だそう。「この作品は私にとって黒歴史です」と笑いながら語り、「乗馬用の革ズボンを履いている自分を見るのが……嫌いなんだ」と西部劇の要素を含む本作への羞恥を明かした。
ちなみにWillは、「Will Smithは一体何があって幸せのちからでアカデミー賞を獲得できなかったのか」というツイートに対して「いい質問ですね。その質問を適切な機関に問い合わせてみましょう」と視聴者の笑いを誘うコメントを残している。