Thundercat や Vince Staples らが選ぶ“過去25年間のうちにリリースされた最もお気に入りのアルバム”とは?
Phoenix、Timbaland、Kamasi Washington、Mac DeMarcoら33組が参加

世界的な権威である音楽メディア『Pitchfork(ピッチフォーク)』が25周年を迎えたことを記念し、33組のアーティストに協力を仰ぎ、彼らが選ぶ“過去25年間のうちにリリースされた最もお気に入りのアルバム”を発表した。
参加したのはTimbaland(ティンバランド)やLil B(リル・B)、Vince Staples(ヴィンス・ステイプルズ)らラッパーから、ロックバンド Phoenix(フェニックス)、サックス奏者 Kamasi Washington(カマシ・ワシントン)、ベーシスト Thundercat(サンダーキャット)、シンガーソングライター Mac DeMarco(マック・デマルコ)まで、ジャンルを横断したさまざまなアーティスト。一例を挙げると、Timbalandは2003年のOutKast(アウトキャスト)による名盤『Speakerboxxx/The Love Below』、Lil Bは1999年のPastor Troy(パスター・トロイ)のデビューアルバム『We Ready I Declare War』、Vince Staplesは1998年のLauryn Hill(ローリン・ヒル)の初ソロ作『The Miseducation Of Lauryn Hill』、PhoenixはギターのLaurent Brancowitz(ローラン・ブランコウィッツ)の元バンドメンバーであるDaft Punk(ダフト・パンク)の『Discovery』といった納得のセレクトだが、ThundercatはSlipknot(スリップノット)のデビューアルバム『Slipknot』をチョイスするという意外性を見せている(*彼はもともとハードコアバンド Suicidal Tendenciesのベーシスト)。
『Pitchfork』の特設ページでは、各アーティストがそれぞれのアルバムに対するコメントを寄せているので、英文にはなるが気になる方はチェックしてみよう。