NBA レイカーズのラッセル・ウェストブルックが不名誉な珍記録を達成
得点、アシスト、リバウンドに加えてターンオーバーも二桁の10を記録
![NBA レイカーズのラッセル・ウェストブルックが不名誉な珍記録を達成 Russell Westbrook(ラッセル・ウェストブルック)](https://image-cdn.hypb.st/https%3A%2F%2Fjp.hypebeast.com%2Ffiles%2F2021%2F10%2Fnba-russell-westbrook-records-quadruple-double-with-turnover-1-1.jpg?cbr=1&q=90)
LeBron James(レブロン・ジェームズ)の怪我による欠場もあり、NBA開幕から苦戦続きのロサンゼルス・レイカーズ。10月27日(現地時間)に開催されたオクラホマシティ・サンダーとの一戦で新加入のRussell Westbrook(ラッセル・ウェストブルック)が不名誉な珍記録を達成してしまった。
LeBron抜きレイカーズは、第1Qで41-19という大量リードを奪うものの、その後失速し、第3Qでは逆に41点をサンダーに奪われることに。結果、逆転を許し最終スコア115-123で開幕5戦で3敗目を喫し、サンダーに初勝利をプレゼント。Westbrookは古巣相手に20得点、14リバウンド、13アシストのトリプルダブルをお見舞いしたが、なんとターンオーバーも二桁の10を記録。バスケの世界には“クアドルプル・ダブル”という耳慣れない用語があるが、これは得点、アシスト、リバウンド、スティール、ブロックの中で1試合に4カテゴリーで二桁を記録するというもので、NBA75年の歴史でたったの4選手しか成し遂げていない超難関な偉業。今宵のWestbrookは違う意味で“クアドルプル・ダブル”を達成してしまったレアな選手に。
このままチームの不調が続くと、シーズン早々に大規模なチーム再編があり得そうなので、レイカーズの面々は踏ん張りどころだろう。