NBAとF1による異色のコラボレーションが実現

今年創立75周年を迎えたNBAが、10月22～24日（現地時間）に開催されたF1アメリカGPとのコラボレーションを発表した。

F1アメリカGPは、1959年からアメリカで断続的に開催されているF1世界選手権レースの1つ。同大会は昨年は新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響によって中止となってしまったが、今年は約2年ぶりに開催された。今回、F1アメリカGPの復活とNBAの75周年を祝して、両者による異色のコラボレーションが実現。10月21日（現地時間）より、NBAの全30チームのカラーにカスタムされたF1カーの画像を同大会の公式チャンネルで順次配信していくという。まずはじめにお披露目されたは、NBAのセントラル・ディビジョンとパシフィック・ディビジョンに属するチームのカラーに彩られたカスタムカー。ロサンゼルス・レイカーズ、シカゴ・ブルズ、インディアナ・ペイサーズ、ゴールデンステート・ウォリアーズなどの10台がラインアップ。また同日には、大会会場内に設けられたNBA75周年特設コートで“F1フリースローチャレンジ”なる催しが行われ、全10チーム20名のF1ドライバーたちが参加した。このチャレンジの優勝者には2万ドルの賞金が与えられたが、それらは全額任意の慈善団体に寄付されるとのこと。

When F1 meets the NBA 🤝

To celebrate our return to the USA and the @NBA season tipping off this week, we decked out our 2022 cars in some team-inspired liveries! 🤩🏀

Which one is your favourite? More to come this week 👀#USGP 🇺🇸 #F1 #NBA #NBA75 pic.twitter.com/98Wddfcaq1
— Formula 1 (@F1) October 20, 2021