スコッチウイスキーの真髄を凝縮した限定コレクション “Legends Untold” がリリース
スコッチウイスキーを愛する人のための8本から厳選された4本をご紹介








1997年に誕生して以来、最高級のアルコール飲料を製造してきたイギリスの「Diageo(ディアジオ)」から、シングルモルト・スコッチ・ウイスキーの真髄を凝縮した限定コレクション “Legends Untold”がリリースされた。同コレクションでは、デジタルイラストレーター Ken Taylor(ケン・テイラー)の手がけるグラフィックが各ボトルのラベルにプリントされており、種類によって違ったモチーフで描かれているとのことで、コレクターならば必ずセットで買うことをおすすめしたい。
そして、これらは単に見た目の違いだけでなく、各ボトルを手がけた“蒸留所のストーリー”を伝えるものとなっており、それぞれのフレイバーや蒸留所の場所などにまつわる神話からインスピレーションを受けているとのこと。例えば、コクのある力強い味わいと香ばしいアロマに甘いバニラ風味を残すスペイサイドのダフタウン蒸溜所で製造されたモートラック13年は、北欧神話に登場する巨大な狼がモチーフとなったフェンリルがデザインされている。また、ペドロ・ヒメネス/オロロソ樽のファーストフィルで仕上げられた希少なラガヴーリン・アイラ・シングルモルト26年は、スモーキーで焼きイチジクのような刺激的な香りが際立ち、ラベルにはライオンや蛇、宝石などが描かれる。他にも、同じくスモーキーな香りの8年熟成されたタリスカー、ザ・シングルトン・オブ・グレンデュラン19年、ラガヴーリン12年、カードゥ14年、オーバン12年、ロイヤル・ロッホナガー16年といった特別なウイスキーが本コレクションにラインナップされた。本稿ではその中からモートラック13年、ザ・シングルトン・オブ・グレンデュラン19年、タリスカー8年、ラガヴーリン12年の4本にフォーカス。パッケージは「Diageo」と親和性の高い神話の伝説をモチーフとしており、力強いイラストがパッケージを彩っている。
これらのブレンドを手がけたマスターブレンダー Dr. Craig Wilson(ドクター・クレイグ・ウイルソン)は「今回の“Legends Untold”ではクラシックな蒸溜所に着目し、核となる特色を掘り下げました。コレクションに登場する神話上の生き物からインスピレーションを得て、新たな味わいや深みを引き出し、これまでにないウイスキーの物語をスタートさせたと思っています」といったコメント。
さらに、各ボトルのラベルにはQRコードが記載されており、ワンランク上のテイスティング体験を提供するナレーション付きな仕様になっているのだとか。まずは上のフォトギャラリーをチェックしつつ、更なる詳細に関してはこちらからご確認を。
免責事項:未成年者の飲酒は法律で禁止されています。