実験的なポップサウンドで知られる気鋭プロデューサー SOPHIE が死去

Madonnaらの楽曲も手がけたグラミー賞ノミネートアーティストが不慮の事故で帰らぬ人に

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グラミー賞にもノミネート経験があるスコットランド・グラスゴー出身のミュージシャン/プロデューサー/DJのSOPHIE(ソフィー)ことSophie Xeon(ソフィー・ジオン)が死去した。享年34歳。所属していたレコードレーベル「Transgressive(トランスグレッシヴ)」によると、1月30日(現地時間)に在住するギリシャ・アテネで満月を見るために高いところに登っていた際、誤って足を滑らせてしまい亡くなったという。

中性的な出で立ちで知られるSOPHIEは、バンド Motherlandでキャリアをスタートしたのちにソロアーティストとしてデビュー。変調が特徴的な2ndシングル “BIPP”で注目を集めると、以降その実験的なポップかつエレクトロニックなサウンドとソングライティングセンスなどが高く評価され、Madonna(マドンナ)やRihanna(リアーナ)、チャーリーXCX(Charli XCX)、Vince Staples(ヴィンス・ステイプルズ)、安室奈美恵、きゃりーぱみゅぱみゅらの楽曲をプロデュース。2018年に発表したデビューアルバム『Oil of Every Pearl’s Un-Insides』は、第61回グラミー賞でBest Dance/Electronic Album(最優秀エレクトロニック/ダンスアルバム賞)にノミネートされていた。

1月28日(木)に最新シングル “UNISIL”を発表したばかりだったSOPHIE。『HYPEBEAST』編集部一同、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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