新型コロナによってオンラインショッピング市場が20%以上の急成長を遂げる

「リアル店舗に訪れる消費者の数が、パンデミック以前に戻ることはない」

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2019年12月に中国・武漢市で初めて検出された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、それまで当然だった生活様式に大きな変化をもたらし、経済活動にも大きな影響を与えた。その最たる例が、都市封鎖や外出自粛に伴う自宅での消費行動、いわゆる“巣ごもり消費”だろう。

ウェブメディア『CNET』によると、2020年はオンラインショッピング市場が全体で20%以上の急成長を遂げ、今後も緩やかではあるが伸びていくとのレポートを発表。というのも消費者の多くは、数カ月にわたりリアル店舗を訪れなかったことでオンライン上での購入が習慣化し、特定の商品に関しては新型コロナが収束してもリアル店舗で購入する機会が少なくなると予想。「Mastercard(マスターカード)」のCEO Michael Miebach(マイケル・ミーバック)も、「一部の消費者は、再び安全が訪れたときにリアル店舗を訪れることを楽しみにしているが、それがパンデミック以前の数字に戻ることはない」との見解を示している。また各種サービスの拡充背景から、消費者が積極的にリアル店舗を訪れるのは家電購入時など専門家に直接意見を仰ぐ場合に限られるとの推測も。

生活様式の変化によってニーズ自体も変容し、リアル店舗にとっては厳しい状況が続いている。“おうち時間”を充実させるのもいいが、『HYPEBEAST』読者の皆様には新型コロナに気をつけつつ、地元や自宅近くのなじみの店を訪れ応援していただきたいものである。

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ソース
Cnet
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