UPDATE:ジャレッド・レトが『ジャスティス・リーグ』のディレクターズ・カット版にジョーカー役として登場することが決定

前監督によって撮影されたシーンは全てカットされ、72億円かけて再撮影(UPDATE:追加シーンの詳細を明かす)

エンターテインメント
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UPDATE(2021/1/7):Zack Snyder(ザック・スナイダー)監督が現在鋭意製作中である『Justice League: The Snyder Cut』の追加撮影シーンについての詳細を明らかにした。本作の約80%はSnyderが降板する前に撮影された未公開シーンを中心に再編集され、残る約20%はJared Letoの登場シーンと、2016年の『Justice League』時から構想していたブラックスーツを着たスーパーマンのシーンだという。これが本当だとすれば、ファンにはうれしいほぼ完全新作の内容ということになるが、詳しい配信時期については未だ発表されていないのでオフィシャル情報を気長に待とう。

ORIGINAL(2021/1/5):DC映画『SUICIDE SQUAD(スーサイド・スクワッド)』で狂気のジョーカー役を演じたJared Leto(ジャレッド・レト)が、2021年に公開予定の『Justice League(ジャスティス・リーグ)』のディレクターズ・カット版『Justice League: The Snyder Cut(ジャスティス・リーグ: スナイダー・カット)』にもジョーカー役として参加することを明らかにした。

ご存知ない方のために説明すると、そもそも2017年に公開された『Justice League』は、元々監督を務めていたZack Snyder(ザック・スナイダー)が娘の死を理由に途中降板し、Joss Whedon(ジョス・ウェドン)が後を継ぎ、追加撮影し完成させたもの。後任のJoss Whedonは、Zack Snyderが計画していたダークな世界観から内容を大きく変更し、娯楽性の強い作品にした結果、大失敗。不満を持った多くのファンがZack Snyderが監督を務めた『Justice League』の公開を求め、主要キャストもそれぞれのSNSで「#releasethesnydercut(スナイダー・カットを公開せよ)」と訴えたことから、このたび『Justice League: The Snyder Cut』が製作されることとなった。

『Justice League: The Snyder Cut』はJoss Whedonによって撮影されたシーンが全てカットされ、7,000万ドル(約72億1,500万円)かけて再撮影。Jared LetoがMr. Jとして登場するほか、Henry Cavill(ヘンリー・カヴィル)、Ben Affleck(ベン・アフレック)、Gal Gadot(ガル・ガドット)、Ray Fisher(レイ・フィッシャー)らも参加しているとのこと。

Jared Letoがジョーカーを再演する『Justice League: The Snyder Cut』は、アメリカの動画配信サービス『HBO Max(エイチビーオー マックス)』で今年中に配信される予定。詳しい配信時期については、オフィシャルからの情報を待とう。

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