偽造 AirPods を巡る嘘みたいな本当の話

「おい、それを返せ!」

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先日、400万ドル(約4億2,708万円)以上に値する偽物のスニーカーを差し押さえた「U.S. Customs and Border Protection(米国税関・国境警備局/CBP)」のナイスプレーをお伝えしたが、今回はそんな「CBP」のやっちまったエピソードをお届けしよう。

先日、「CBP」は『Twitter』の公式アカウントで「CBPの職員が香港から出荷された2,000個におよぶ39万8,000ドル(約4,200万円)相当の偽造Apple Airpodsをジョン・F・ケネディ空港で押収した。これらの偽造イヤフォンを発見できたのは、任務全うを目指すCBP職員の日々の警戒意識と責任感が直接反映されたおかげだ」と発表した。しかし、アップロードされた画像に写っていたのは、「CBP」が主張しているようなAirPodsのフェイク品ではなく、スマートフォンメーカー「OnePlus」のワイヤレスイヤフォン OnePlus Budsの箱。このツイートに対し、「OnePlus」も「おい、それを返せ!」と反応。2,000個のOnePlus Budsは「CBP」が発表した額を下回る15万8,000ドル(約1,670万円)相当であり、「Apple」と似たようなデザインであることから職員が誤って押収してしまったのではないかと考えられるだろう。

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