販売開始わずか10分で完売したというカンタス航空のチケットとは?
7時間に及ぶ“目的地のない”空の旅

『HYPEBEAST』読者の中には旅行が趣味という方もいるだろう。2020年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響によって、飛行機を使った空の旅はかなりの制限がかかっている。そんな現状を受け、オーストラリアの「カンタス航空」は、飛行機に乗りたくてウズウズしている方には朗報かもしれない7時間に及ぶ“目的地のない”空の旅を企画。
ただ景色を楽しむというコンセプトのもと、シドニーの空港を飛び立ち、オーストラリア東部のクイーンズランド州、ニューサウスウェールズ州の上空を飛行し、内陸までを大きく周回してシドニーに戻ってくるという旅程。観光地としても人気なオーストラリア。上空からはシドニー・ハーバーやグレートバリアリーフ、エアーズロック、ボンダイ・ビーチなどの名所も見下ろせるようだ。
10月10日(土)に予定されているこのフライト。販売開始からわずか10分で134席分のチケットが完売したという。価格は787~3787豪ドル(約6万~29万円)だった。
It’s a flight over the “Land Down Under.” @Qantas is offering a seven-hour, scenic “Joy Flight” over #Australia, for passengers itching to get back on a plane. @RichardQuest takes a closer look at the journey and the rising trend of “flights to nowhere.” #AVGeek ✈️ pic.twitter.com/THgJ4zdRVN
— Quest Means Business (@questCNN) September 17, 2020
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