NBAファイナルでどちらのチームが優勝してもチャピオンリングをゲットできる世にもラッキーな輩現る
「NBAファイナル」史上に残る珍エピソード

9月30日(現地時間)から開催される「NBAファイナル 2020」。これから東の王者 マイアミ・ヒートと西の王者 ロサンゼルス・レイカーズによる激闘が繰り広げられるが、優勝チームに関係なく、チャピオンリングをゲットできる珍プレイヤーの存在が明らかに。
NBAでは、1回も優勝することなく(=チャピオンリングをゲットできずに)引退するスーパースター選手も数多くいる。そんな中で出現したラッキー過ぎる輩の名は、Dion Waiters(ディオン・ウェイターズ)。なぜ、そのような奇跡的な現象が起きるかというと、Waitersはシーズン始めをヒートで過ごし、3月6日(同時間)にレイカーズへ加入している。「NBAファイナル」に出場した両チームに在籍したことにより、どちらのチームが優勝しても、チャピオンリングを獲得できる資格を(ほぼほぼ)得ているというわけだ。「NBAファイナル」出場に際するボーナス支給とチャピオンリング付与にWaitersを含めるかは選手間の投票によって決められるという。仮にヒートが優勝した場合、選手たちがどのような結論を下すかはわからないが、「NBAファイナル」史上に残る面白エピソードのひとつであろう。
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