Kendrick Lamar の大ヒット曲 “LOYALTY” に盗作疑惑が浮上

同名楽曲の“タイトル、メロディー、ハーモニー、リズムなどすべてをコピー”というが……

ミュージック
11,445 Hypes

Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)が2017年に発表した4thアルバム『DAMN.』といえば、彼がラッパーとして初のピューリッツァー賞(Pulitzer Prize)を受賞するきっかけにもなったヒップホップ史に残る名盤というのはご存知だろう。同アルバムにはさまざまなアーティストが参加していることでも知られ、“LOYALTY”ではRihanna(リアーナ)をフィーチャリングに迎えている。そんな同楽曲がリリースされてから早3年が経つが、ここにきて著作権侵害で訴えられているという。

報道によると、Terrace Hayes(テラス・ヘイズ)というプロデューサーが、Kendrickのプロデューサーの1人であるTerrace Martin(テラス・マーティン)ら3人に対し訴訟を起こしているそう。その訴訟内容というのは、Hayesが2011年に発表したオリジナル作品“Loyalty”をMartinが何らかの方法で入手し、“タイトル、メロディー、ハーモニー、リズムなどすべてをコピー”したうえで、“シンセサイザーでスローダウンし、別のサンプルと組み合わせることで盗作を偽装している”というもの(残念ながら聴き比べることができない)。

音楽に関わるものであれば“LOYALTY”の大ヒットを知らないはずがなく、やや今更感もあるがHayesはKendrickが“LOYALTY”で得た全ての利益を求めているそうだ。

『HYPEBEAST』がお届けするその他最新の音楽情報もお見逃しなく。

Read Full Article
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。