Casablanca© x New Balance からコラボ 327 の新色が登場
パラッツォ(邸館)を囲むイタリアの穏やかなガルダ湖を体現したカラーリングが落とし込まれている


2020年4月に発売されたデザイナー Charaf Tajer(シャラフ・タジェル)率いるフランス・パリ発の新鋭ブランド〈Casablanca©(カサブランカ)〉と〈New Balance(ニューバランス)〉とのコラボフットウェアは記憶に新しいだろう。今回、両者は再びタッグを組み、第2弾となるコラボフットウェアをローンチする。
第1弾と同様に、2020年春夏シーズンに初登場した327をベースに採用。1970年代を象徴する 320、355、Super Compという3モデルの象徴的なデザインに、かかとが巻き上がったアウトソールを備え付けた同スニーカーは、レトロながらモダンな佇まいに。フランス語で理想主義を意味する“Idéaliste”をテーマにした本コラボレーションでは、パラッツォ(邸館)を囲むイタリアの穏やかなガルダ湖の自然の美しさを体現。また、高級感のあるレザーとスエード素材のアッパーに空いた小さなパーフスや両者のブランド名をオレンジ/グリーンで記したシュータンのタグは、第1弾と変わらずデザインに組み込まれている。2色展開の同フットウェアの片方は上品なホワイトを基調としたアッパーに、緑が広がる庭園から着想を得たグリーンで縁取られたNロゴがあしらわれ、もう一方はダルメシアンを連想させるモノクロームの配色をベースに、光沢感のあるNロゴで装飾されている。
Charaf Tajerは「デザイナーとして様々なスタイルや配色を追求しています。私は気分や場面にあわせて、着用するシューズを変える必要があると思います。デザインは、そこまで問い詰めず、これが良いという自分のクリエイティブなビジョンや直感に任せています。コラボレーションでクラシックなカラーリングを用いることは、その場限りではなくタイムレスな一足として着用し続けることができるので良いと思います。本コレクションはapres-sport(フランス語で運動後)のレジャーシューズと新古典主義が醸し出す上品さから着想を得ています。New Balanceとのパートナーシップでは、それぞれのスタイルに合うピッタリな一足を提案することを目標として掲げています」とコメント。
残念ながら、本コレクションは9月12日(現地時間)に〈Casablanca©〉の公式オンラインサイトにて抽選が終了しているが、後日〈New Balance〉のオンラインサイトや一部の取扱店舗でもリリースされる予定なので、アップデートを待つとしよう。まずは上記のギャラリーでそのディテールをチェック。