Union x Air Jordan による最新コレクションの全貌が明らかに
クリス・ギブスのこだわりや想いの詰め込まれたAir Jordan 4が誕生
Chris Gibbs(クリス・ギブス)の手がける『UNION(ユニオン)』と〈Jordan Brand(ジョーダン ブランド)〉による最新コレクションの全貌が明らかとなった。両者のコラボレーションは2018年以来約2年弱ぶりとなり、Chris Gibbsは“2枚目のアルバム”と称している。
一足早くそのビジュアルをお伝えしていたAir Jordan 4の“Guava Ice”と“Off Noir”に、Zoom ‘92とDelta Midを加えた合計4モデルがラインアップする。前回時、Air Jordan 4のシュータン部分が不明瞭であったが、今回のオフィシャル画像で折り込まれた仕様ということが判明した。この理由について、Chris Gibbsは次のように説明している。「昔、僕はシュータンの短いAJ4が好きだったので、シュータンを折り曲げて縛っていました。今回のリリースでは、シュータンを折り返して、前回のAJ1コラボの時に使ったものと同じ糸で縫い付けました。このステッチは簡単に取り外すことができるので、好みによって通常のシュータンに戻すこともできます」。
スエードとメッシュで構成されたAJ4のアッパー。スエードの素材選びにあたっては〈BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)〉のサンダルからヒントを得て、メッシュは1980年代のオールドスクールなスタイルに仕上げたとのこと。前回のAJ1の続編という位置付けになる本モデル。カラーリングもAJ1のブラック、ホワイト、レッド、ブルーを踏襲しながらも、色味を抑えた配色に。さらにパネル構成にも変更が。見比べないと気づかないかもしれないが、爪先に近い部分(シューレースがスタートする付近)が区切られており、これは従来モデルにはない仕様。この変更には2つの理由があるそうで、ひとつがシューズを上から見下ろした時の眺めの良さ。もうひとつがメッシュとスエードのバランス具合とのこと。今回は“Guava Ice”が『UNION』限定展開となる。
これらのモデルは8月29日発売予定。特設サイトおよび『UNION TOKYO』の『Instagram』アカウントにも情報がアップされているのでチェックしておこう。
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