Thundercat が『Thundercats』に楽曲を提供

アーティスト名の由来となったアニメだけに感無量の様子

ミュージック
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本稿を読んでいる方の多くが頭に「?」を浮かべているかもしれないが、全くもってタイトル通りのニュースである。

超絶技巧派ベーシストとしてErykah Badu(エリカ・バドゥ)やFlying Lotus(フライング・ロータス)のセッションミュージシャンを務め、Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)の『To Pimp a Butterfly』にも参加しているThundercat(サンダーキャット)ことStephen Bruner(ステファン・ブルーナー)。直訳すると“雷猫”のアーティスト名は、過去にとあるTシャツを着ていたことからErykah Baduに名付けられたのだが、その着ていたTシャツというのが『Thundercats』のものなのだ。

『Thundercats』とは「Cartoon Network(カートゥーン ネットワーク)」のTVアニメ(ちなみに制作は日本の会社)の1つで、彼は子どもの頃からこのアニメの大ファンで大人になっても頻繁に『Thundercats』のTシャツを着ていたという。それを見たErykah Baduらが「あの『Thundercats』のTシャツを着ているヤツ」と呼び始めたことからThundercatと名乗るようになったそうだ。

夢のコラボとなった気になる楽曲は『ThunderCats』に登場する悪役グルーン・ザ・デストロイヤーへのオマージュソングになっており、彼のテクニックと美しい歌声が遺憾無く発揮されている。2分足らずの楽曲なのでぜひ上記プレーヤーからチェックしていただきたい。

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