久保建英がレアル・マドリードからビジャレアルに期限付き移籍
19歳の若武者の新天地はリーグ5位の強豪に決定
2020-21シーズンの去就が注目されていた久保建英のレンタル先が、保有元のレアル・マドリードと同じくリーガ・エスパニョーラに所属するビジャレアルに決まった。1シーズン限りの期限付き移籍で買い取りオプションはなく、契約期間は2021年6月30日まで。昨シーズンのマジョルカに続き、レアル・マドリードから離れ1人武者修行を積む形となる。
ビジャレアルといえばフットボールファンにはおなじみだが、『HYPEBEAST』読者の中にはご存知ない方も多いだろう。創立は1923年。イエローのチームカラーからThe Beatles(ビートルズ)の名曲にちなんで“Yellow Submarine”と呼ばれ、細かくパスをつなぐスタイルが伝統。2018-19シーズンは14位と低迷したが2019-20シーズンは5位で終え、リーガ・エスパニョーラの中でも強豪クラブの1つとして数えられている。2020-21シーズンからは昨年までアーセナルを率いていたUnai Emery(ウナイ・エメリ)が新監督に就任し、今回の久保建英の移籍は監督が獲得を熱望したことから実現したそうだ。
世界中から名選手が集まり長らく日本人では活躍が難しいといわれてきたリーガ・エスパニョーラで、1年目にして35試合に出場し4ゴール4アシストという好成績を残した19歳の若武者は、新天地でどのような活躍を見せてくれるのか。
El #Villarreal y el @realmadrid acuerdan 🤝 la cesión de Takefusa Kubo.
¡Sí, sí, sí, Take ya está aquí!
¡Bienvenido 💛👏!
久保建英選手ようこそビジャレアルへ!#BenvingutKubo
👉 https://t.co/9vxF5L34gl pic.twitter.com/RsMMtwBEwa— Villarreal CF (@VillarrealCF) August 10, 2020
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