SUPERSONIC の開催延期が決定

2021年に同時期での開催を予定

ミュージック
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2020年東京オリンピックのために例年8月開催の「SUMMER SONIC(サマーソニック)」が、今年限定で9月開催かつ名前を変えた「SUPERSONIC(スーパーソニック)」。7月までにTHE 1975(ザ・ナインティーンセヴンティファイヴ)やLiam Gallagher(リアム・ギャラガー)、Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)、Post Malone(ポスト・マーロン)、Skrillex(スクリレックス)、Black Eyed Peas(ブラック・アイド・ピーズ)、石野卓球らの出演がアナウンスされていたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止の観点から延期が決定した。具体的な開催日時は明かされていないが、2021年に同時期での再開催を予定しているという。

購入済みのチケットについては払い戻し対応がされるが、保有したままであれば来年の同フェスでも利用もできるとのこと。詳細は公式サイトからご確認を。

「SUMMER SONIC」および「SUPERSONIC」を運営する「クリエイティブマン」の清水直樹代表は今回の決定について、以下のようにコメントしている。

コロナに潰された数々のフェスティバルの無念を思いながら、絶対にスーパーソニックの時期にはコロナと向き合っての開催を目指していました。 しかし、今回のアナウンスの内容が全てです。 そしてこの数週間、スーパーソニックは是が非でも実現してくれという声以上に、特に海外アーティストからの来日することへの不安、そして来場者の「今観に行っていいの?」という不安の声が一層大きくなってきていました。ここがデッドラインです。
私達も今年は負けました。ここまで信じてきてくれた皆さま、感謝と共に心よりお詫びします。

来年の開催も同じ場所、同時期での実現に向けて交渉に入ります。ここまで当日プレイする気持ちを維持してくれたアーティスト、これから発表しようというタイミングを待っていてくれたアーティストには引き続き来年にも出てもらえるように頼みます。 チケットを買って開催を信じてくれていた人達、行きたいけど今は我慢しようと決めた人達も、2021年は2年分の笑顔を約束させて下さい。 そして、ここから始めようと黙々と作業をすすめていてくれたスタッフの皆さん、ごめんまた出直しだね。皆で花火だけでも上げようか。

これからもサマーソニックの映像配信のように、今できる事を発信しながら、来たるライヴのある生活に向けて精進して行きます。世の中に溢れている素晴らしい曲を、生のアーティストを、その場で観れる日に向けて。もう少しの辛抱です。

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